ハズレのない鉄板の格安SIMってどこがあるの?
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皆様は格安SIMを利用していますでしょうか?
私は、以前ドコモの携帯電話を利用していましたが、SIMフリーの契約にMNPをしました。
きっかけは、単純に安くなるということでしたが、主要の3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が音声通話し放題のかけ放題プランが登場したことにあります。
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音声通話かけ放題プランは魅力的?
音声通話かけ放題つまり電話し放題のプランが主流になりましたが、本当に魅力的なプランなのでしょうか?
実は私の場合はそうではありませんでした。
私以外にも同様に思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、実はこのプランには裏があります。
私にはこのかけ放題プランの登場がどうしても一つだけ違和感がありました。
それは、3キャリアが一斉に旧プランを廃止して、かけ放題プランしか加入できないようにしてしまったことです。
これが一体何を意味するのでしょうか??
収益モデルが狂ってしまった携帯キャリアの思惑
ここ数年でiPhoneの普及を皮切りに、急激にスマホ市場が成長しました。
数年前にはおりたたみ携帯いわゆるガラケーが当たり前でしたが、スマホにシフトしていきました。
スマホの普及でデータ通信が大容量になりました。
スマホでYouTubeが視聴できるようになり、アプリの登場でスマホを自由にカスタムできるようになりました。
このアプリの普及である時「IP電話」なるアプリが登場するようになりました。
大容量の通信を可能にしたスマホなので、データ通信網を利用してIP電話で会話ができるようになりました。
(データ通信はここ十数年で定額化が定着していることで、実質電話し放題を実現)
この発達はビジネスシーンでも、スマホのIP電話で通話するようになりました。
データ通信に規制がない抜け道を利用した実質かけ放題の実現は、今までの音声電話通話料金を抑える形になりました。
携帯キャリアのメインの収益は音声通話による通話代金になります。
通話代金は青天井なので、法人のお客さんや通話をよくしてくれる個人のお客さんは、キャリアにとっては大口のお客さんでありました。
しかし、このスマホのIP電話の普及により、こういった大口のお客さんは当然ながら、IP電話を利用するようになりました。
携帯キャリアはこの状況を危惧するようになりました。今後のスマホの普及は加速していき、ますますデータ通信でのIP電話通話が普及するようになります。
そうなると今まで毎月数万円〜十数万円利用していたお客さんが基本料金のみしか発生しなくなってしまうのです。
今後は、通信料金の均一化が避けられないと感じた携帯キャリアはある方法に打ち出しました。
それが音声通話料金の定額化です。
音声通話料金の定額化は実質的に基本料金の値上げ
各社一斉に旧型プランを廃止したのはココに理由があります。
スマホの普及で音声通話の希薄化に対して、データ通信はさらに重要化していきました。
そこを利用して、データ定額通信の料金を値上げ&容量の下方修正を行いました。
【下方修正変遷】
データ通信定額初期:データ通信制限無し
LTE通信の登場:月間データ通信7G上限に制限
かけ放題の登場:月間データ通信2G、5G、8G〜プランを用意
ただし、5GプランはLTE通信登場7Gプランよりも値上げをし、実質改悪と同時に値上げ。
※月間容量をオーバーした場合は、1G毎に従量購入するプランを販売開始。
かけ放題の登場したことにより、音声通話からの従量課金をとることが不可能になったかわりに、データ通信定額を実質従量制にしました。
かけ放題の登場は、スマホの大容量データ通信を行う特性上、基本料金の値上げとデータ通信の販売を促進するプランなのです。
従来、IP電話を利用していた人からしたら全くもって音声通話かけ放題は不必要なプランなのです。
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今だからこそ格安SIMに乗り換えMNPを!
ただし、悪いばかりではなく、SIMフリーというプランが登場するようになりました。
これらは、3キャリアが提供していないプランを提供しています。
その一つが「LTEデータ通信使いたい放題」です。
毎月料金は今までよりも安くなり、使い勝手も向上します。
私は3キャリアに愛想を尽かしてSIMフリーにMNPしました。
データ通信の制限で気になることはなくなり、スマホでのLINE通話を行えば電話もかけ放題です。
ただし、格安SIMの中でも「LTEデータ通信使いたい放題」を提供しているのは一部のSIMカードのみです。
私の場合はU-mobileを選択しました。
今では動画視聴などしても全く容量を機にする必要がなくなりました。
携帯電話を乗り換える時期の方は、格安SIMに移行させてしまうことをかなり推奨しますw